カウンセリングには認知療法といって、対話によってモノの考え方や受け取り方を少しずつ変えていく方法があります。
いつも似たような考え方や受け取り方だと、思考パターンそのものが硬くなってしまいがち。そうすると、その思考パターンを柔らかくするのに時間がかかってしまい、場合によってはその過程で心の痛みまで伴うことも。
「痛む前に硬くなったものを取り除く」という意味で、カウンセリングは歯科クリーニングに共通している部分が多く見られるのです。
歯医者では硬くなった「歯垢」を、カウンセリングでは硬くなった「思考」を柔らかくしていきます。
歯垢をそのままにしておくと、唾液に含まれるカルシウム成分などと組み合わさって石灰化し、やがて虫歯の原因となる歯石が形成されます。
カウンセリングでは、その歯垢が「自分の思考や受け止め方」、唾液が「身の回りの出来事」で、それが石灰化したものが歯石「ストレス」であるといえます。
そして、歯垢(思考)と唾液(出来事)の組み合わせによって歯石(ストレス)の大きさが変わっていき、その歯石(ストレス)が少しずつ歯(心)を蝕んで虫歯(病気)が形成されていくのです。
歯石(ストレス)を大きくしないためには、歯垢(思考)を適切に処理する正しいブラッシングが大切となります。
カウンセリングでは、「心のブラッシング」をすることによって、ストレスの除去と予防という2つの効果を目指しています。
歯科衛生士さんにブラッシング法を教わって自宅で実践するのと同じように、カウンセリングではカウンセラーから心のブラッシング法を教わって、社会で実践することを目的としています。そうすることで、より元気に、より充実した毎日を過ごすことができるはず。
しかし、1回のレクチャーでは効果的なブラッシング法は身につきません。
長い年月によって身についた思考の癖は、痛みの発現を抑えながら少しずつ変えていく必要があります。
さらに、見た目はキレイになったとしても、歯周ポケットならぬ心のポケットに見えない歯石(ストレス)が溜まってしまう可能性もあります。
だからこそ、定期的に専門的知識を持ったカウンセラーに心の中をのぞいてもらうことが重要になるのです。
歯医者では、いかに気軽に通院できるかが予防の第一歩になるといわれています。
カウンセリングも同様で、まだ悩みの種が小さいうちに相談することが健やかな心を保つ秘訣となります。「こんな悩みで相談していいのかな」と迷い、我慢しているうちに心の状態はどんどん悪化してしまうからです。
つまり、定期的なカウンセリングで心のブラッシングをすることで、カウンセリングへの敷居が低くなり、早い段階で悪化を予防することができるのです。
さらに、定期的に通うことによって、生きやすくなるための方法やヒントもカウンセラーから数多く得られるはず。
自分の体の健康状態を気にするように、心も定期的にケアするのが「カウンセリング」ということがわかりましたね。
激しく悪化してから手当てするよりも、予防したり、定期的にケアすれば、心に余裕を持って生きられるようになりますよ。
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出典:LINE占い