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恋愛脳おじさんを近づかせない!やるべき防御&回避方法とは?

更新 : 2023.10.20 12:18 / 作成 : 2020.12.20 08:00
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いくつになっても恋愛したいと思うのは自由ですが、その気のない相手に対して一方的な好意を繰り返し押し付けるのは迷惑行為になります。必要もないのに二人きりになるように仕事のシフトを組まれたり、 それとなくプライベートなことを聞き出そうとしたりする恋愛脳おじさんは特に注意が必要です。

これまで、そんな男性の行為に苦痛を感じた女性は少なくないはず。今回は、そんな恋愛脳おじさんから身を守り、遠ざかる方法を、経験者のアドバイスを参考に紹介します。

恋愛脳おじさん撃退①
「結婚していなくても、指輪をはめる」

「彼氏作らないの?」「今フリーなの?」など、直接聞いてくるのはまだマシなほうで、一方的にアタックしてくる人も多数いるようです。

恋愛脳おじさんがいる環境では、出来る限り自分のプライベートは晒さないことが肝心。偽装でもいいので左手薬指にシンプルな指輪をつけておくといいでしょう。 それに合わせて、信頼できる職場の同僚に口裏を合わせてもらえるよう根回しをしておくと尚良し。

それでも相手がプライベートな話を振ってきたら、無理に結婚しているなどの嘘は言わず「そちらはどうなんですか?」「言うほどのことは無いですよ」など、適当に返事してみてください。

恋愛脳おじさん撃退②
「SNSで絶対に繋がらない」

今やSNSを使用するのは当たり前のご時世ですが、くれぐれも気をつけなければならないのは、おじさんたちへの「身バレ」です。

最近ではアカウントに鍵をかけていても、関係ない第三者を装ってフォロー申請してくるケースもあるようです。また、職場で堂々と「X(旧Twitter)やってないの?」と聞いてくる場合も。基本的には本名や顔を明かさないこと、住所などを特定されるような写真を投稿しないように心がけてください。

可能であれば、職場関係の人たちのアカウントは(その周辺のアカウントも含め)先制ブロックしておくと安心。アカウントをしつこく聞かれた場合に備えて、誰に見られても問題のないようなアカウントを作成して、そちらに誘導するのも手です。

恋愛脳おじさん撃退③
「決して褒めない」

中年男性の中には少しでも異性に褒められたり評価されたりすると、「自分を認めてくれるのか?」と勘違いしてしまうケースがあります。

プライベートでの褒めはもちろん、仕事での感謝なども極力押さえたほうが良し。どうしても褒めるべきシチュエーションのときは「○○さんが喜んでましたよ」と、第三者が評価していることを伝えれば無難なはず。その際も一対一で褒める状況を作らず、そばに誰かがいるタイミングで伝えましょう。

恋愛脳おじさん撃退④
「飲み会に参加するときは防御壁を」

飲み会で隣の席にセットされるのは最悪のシチュエーションなので、なんとしても阻止すべし。事前に周りを親しい人や信頼できる人などで席を固め、なるべく誰も入り込めないような空間を作りましょう。その際、相手側にも話し相手をセッティングしておけば安心です。

そもそも、飲み会の誘いなどは基本的に断ったほうが楽かもしれません。中には二次会などで、二人きりになるシチュエーションを狙ってくる人もいるので、飲み会途中で「用事があるから」と抜けるのもアリ。「仕事の相談がしたい」とご飯に誘われても「会議の時間を作りますね」と言ってかわすのがベターです。

また、一人飲みも要注意。気軽に話しかけてくる男性には当たり障りのない会話で様子を見つつ、「写真撮影したい」「LINE教えて」などを言い出したら、すぐに席を立つか、飲食店のスタッフに被害を伝えましょう。

恋愛脳おじさん撃退⑤
「身だしなみで威嚇する」

個人の趣味にもよりますが、もし抵抗がない場合は、エクステやウィッグで髪色を派手にしたり、メンズもののジャンパーを着込んだりして、自分を強く見せようとすると、男性から気軽に声をかけられなくなります。

移動時には「鎧」を身にまとい、プライベートな空間にいるときに思い切りお洒落してメリハリをつけるのも良し。服に合わせて態度も強かにしておけば、面倒な恋愛脳おじさんは自分から遠ざかっていってくれるはず。

「セクハラだな」と感じたらすぐ相談を

実際、こうした男性からのセクハラは往々にしてあるもの。被害を感じたら、職場の総務や人事の担当者に相談、街角で遭遇した場合は警察に駆け込むといったことは当然やるべきです。

中には「これはセクハラなのか?」と悩むケースもあるかもしれませんが、自分が不快だと感じたことは相手に伝え、それでも改善されないのであれば、やはり周囲の信頼できる関係者に報告したほうが良いといえます。

相手は「恋愛」という枠組みでモノを考えてしまっているので、度を超えた行為も許されると勘違いしている可能性もあります。「あなたと私の間に恋愛という関係は成立しないし、そうなる可能性もない」とハッキリ伝われば問題ないのですが、今回取材で話を聞いた女性の方々によると、言葉で話しても相手が汲み取ってくれないことも多いようです。

ちょっとでも「面倒くさい」と感じたら、できる限り遠ざかるようにして過ごしたほうがストレスは少ないはず。ご用心ください…。

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ゆりいか
ライター
1989年生まれ、ライター。書籍やネットカルチャー、住まいなどをテーマに記事を書いています。主な執筆に『百合写真集』(一迅社)、『平成まとめクイズ』(永岡書店)『ゆりいかの文学住散歩』(日本住宅新聞)など。また、毎週月曜日に新宿ゴールデン街の文壇バー『月に吠える』でバーテンをしています。